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格闘・武術関係

一撃必殺、大勢の敵を相手にする連続技、暗殺剣など日本古来の剣技・剣術を紹介!

図説 剣技・剣術
 著者牧 秀彦
 出版社:新紀元社
 サイズ:単行本 / 297p
 発行年月: 1999年 10月
 本体価格:1,900円 (税込:1,995円)

yahoさんのオススメ!

■ 解説                               

 「一の太刀」(一刀で勝敗を決する豪快な示現流剣術)
 「惣捲・そうまくり」(5人の敵をなで斬りにする連続技)
 「信夫・しのぶ」(暗闇の敵を倒す技)、
 「暇乞・いとまごい」(暗殺剣)など、
 剣の技を中心に長刀(薙刀、槍、棒・杖)や暗殺・護身用に使われた仕込み刀の技も紹介します。


■ 目次                               

 第1章 剣術の歴史(剣技・剣術と剣豪の系譜)
 第2章 日本刀(日本刀の技とは
 日本刀の構造と形状
 日本刀の構え ほか)
 第3章 長刀(長刀の技とは
 槍の構造と形状
 薙刀・長巻の構造と形状 ほか)
 第4章 仕込み刀(仕込み刀の技とは
 武器の仕込み刀
 日用品の仕込み刀)


■ yahoさんからの書評(良かった点、役に立った部分など)       

 丁寧に技の形や手順が解説されていて、文章に引用がしやすく、
 また、色んなネタになってくれます。


 そして、歴史上や創作作品の中の剣豪たちも紹介してあり、その列伝は楽しめます。
 

■ この本の欠点、残念なところはどこですか?             

 絵がちょっと下手(笑)。
 それ以外はとても役に立ちますよ。

日本の剣技・剣術を登場させたい方にオススメです >>>
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バイオメカニクスと解剖生理学を中心に武道の技と秘伝を解きあかす!

武道の科学―時代を超えた「強さ」の秘密
 著者高橋 華王
 出版社:講談社
 サイズ:新書/200p
 発行年月:1994年01月
 本体価格:820円 (税込 861 円)

所長のオススメ!

■ 解説                               

 “三年殺し”は本当にあるのか?
 一撃必殺の突き技、急所への当て身、余分な力をかけずに瞬時に相手を倒すくずし技、
 そしていまでは伝説とされている秘術・三年殺しなど、
 武道の技には一見不思議なものが数多く存在します。
 しかし、そこに現代科学の光をあてると、
 人間のからだの仕組みを徹底的にきわめつくした武道の知恵と合理性が見えてくるのです。
 武道のどこが科学なのか? 
 バイオメカニクスと解剖生理学を中心に武道の技と秘伝を解きあかし、
 さらに「活法」とよばれる「からだを治す」武道、真剣斬りと古武器の秘密に迫ります!


■ 目次                               

第1章 武道ってなんだ?
第2章 倒す、くずす、関節技をきめる!
第3章 一撃必殺、急所と突き技
第4章 活法殺法の不思議
第5章 古武器の科学


■ 所長からの書評                          

 武術の中には、魔術めいた不思議な技も存在します。
 手を触れないで相手を倒す古武術の『遠当て』、中国武術の『空勁』なんて言えば、
 漫画やゲームの世界ではすっかりお馴染みですよね。
 その他にも、急所を的確に突くことによって、相手に甚大なダメージを与えて戦闘不能にする
 まさに奥義とも言うべき当て身技というのがあります。
 北斗神拳みたいな技と言えば、わかる人にはわかるでしょう(笑)。
 
 『遠当て』や『空勁』のメカニズムについては、
 あらゆる本と同じようにこの本でも完全には解明されていませんが、
 (運動催眠、心理的な誘導などが一説としてあげられています)
 人体の急所の位置と名前を紹介し、そこを突くとどのような効果があるか?
 どうして急所は他の部分と違って、急所となっているのか解説されている点が良かったです。
 
 例えば、経穴の中でも『丹田』と並んで、特に有名な『人中』。 
 ここは鼻と口の間の部分のことで、
 東洋哲学では天の気を呼吸して、目に見えない五気を感じる部分だとされています。
 突くことによって、ある時は人間を蘇生させたり殺したりできるツボです。
 『人中』を解剖学的に見ると、ちょうど骨と骨の接合面となっており、
 位置的にもろくなっているのですね。
 だから、ここを的確に攻撃されると、骨が砕けて大ダメージとなるようです。
 
 こういった急所を利用した殺法の奥義『無界拳』『風摩殺』なども紹介されており、
 なかなか興味深い内容になっています。


 もちろん、こういった奥義だけでなく、くずしや関節技、突きなどの基本的な技を、
 力学や神経生理学などの面から解明しており、武道とはどういうもなのか知るのに適しています。


■ この本の欠点、残念なところはどこですか?             

 武道を体系的に紹介し、そこに科学の光を当てている点は良いのですが、
 扱っている知識は広く浅いもので、もっと突っ込んだことが知りたい場合には歯がゆさを感じます。 
 
 人体急所への攻撃効果とか、もっとたくさん紹介して欲しかったのですけどね……
 水月、雁下、頬車、などといったメジャーどころへの攻撃効果しか書かれていません。

 武術を小説内で扱う際に押さえておきたい基礎知識を知るための入門書、
 といった感じで読むと良いでしょう。

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