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魔法・ファンタジー関係


魔女の魔術、妖術、呪術から悪魔信仰、異教の神々や崇拝にいたるまで網羅

魔女と魔術の事典

 著者ローズマリ・エレン グィリー
 出版社: 原書房
 サイズ: 単行本 / 517p
 発行年月: 1996年10月
 本体価格 4,660円 (税込 4,893 円) 送料別

VLADさんのオススメ!

■ 解説                            

 魔女の魔術、妖術、呪術から悪魔信仰、異教の神々や崇拝等、
 魔女迫害の歴史に関する事項400を解説した事典。
 排列は見出し項目の五十音順。図版多数。
 巻末に2500項目の関連用語・人名・事件等を検索できる和欧対照索引がある。
 「The Encyclopedea of Witchs and Witchcraft」(1995、ニューヨーク刊)の抄訳版。
 ――想像を絶する暗黒の世界を網羅した初の事典。


■ VLADさんからの書評(良かった点、役に立った部分など)    

 資料を当たる方々はこの手の辞書・事典を手にされて必ず一度は落胆された事があるかと思います。

 例えば、あまりにも専門的・基礎知識が必要で訳がわからない。
 あるいは筆者の知識が浅く、全然まともなことが書いていない。
 主に後者の方が多いですが、これは本当にがっかりさせられるものです。

 私も以前、悪魔事典にデビルマンの項目があって心底げんなりさせられたものです。
 しかしその点、この本でそんな事はありません。

 これは実在する魔女・魔術に関する事柄をかなり広範囲に渡って網羅した名著です。

 この本のよい所は一つ一つの事柄を丁寧かつ正確に、しかも浅くもなければ深くもない、
 ちょうどよい程度に記している事です。
 
 マニアックではなく、かといって浅薄でもない匙加減が、
 初心者から上級者まで幅広くカバーしています。

 また、数多くの項目があるため全くの素人でも全然理解できないという事はありません。
 どこかで聞いた項目、面白そうな項目が幾つもあり、しかも程よい長さなので飽きずに楽しめます。
 全五百ページもありますが、寝る前に十項目、
 などと言う風に読み進めれば途中で投げ出す事もないでしょう。

 事典と言うよりも読み物としていかがでしょう? 
 オススメの一冊です。


■ この本の欠点、残念なところはどこですか?          

 値段が高い。それに尽きます。4660円+消費税。
 それからやたらデカい。ぶ厚い。重い。本棚に入りにくい。


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神の敵、あるいは人々を陥れる邪悪な存在、歴史の中に描き出された悪魔の全貌を紹介。

悪魔事典

 著者山北 篤
 出版社:新紀元社
 サイズ:単行本/483p
 発行年月:2000年12月
 本体価格 2,500円 (税込 2,625 円)

八代 岱太さんのオススメ!

■ 解説                            

 世界の神話・伝説・宗教・フィクションから、
 悪魔・悪神・邪神・魔王・悪霊などとされる456を主項目、890以上を悪魔紳士録として紹介。
 解題では「主要神話・宗教の悪魔観」を解説する。悪魔学の入門書としても最適の一冊。


■ 八代 岱太さんからの書評(良かった点、役に立った部分など) 

 「幻想動物事典」「魔導具事典」と同じ新紀元社で出しているTruth In Fantasyシリーズの本です。

 レメトゲン(ソロモン72柱)からクトゥルフ、
 都市伝説に至るまで東西合わせて悪鬼羅刹が掲載されております。



■ この本の欠点、残念なところはどこですか?          

 惜しむらくは「悪魔」事典のはずが「切り裂きジャック」とか、
 「クリスーティーン(殺人自動車)」などの「都市伝説」や「反キリスト」と言うことで、
 「ルター」とか「ピョートル大帝」とかが入っていたり「悪魔」の基準がとても曖昧に作られています。
 
 また、このシリーズはあくまで「事典」ですので浅く広く記述され、
 個々についてもっと詳しく知りたいと言う場合にはあまり向いていません。

 (召喚方法などはもちろん載っていません)

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カバラの魔法、占星術、タロット、賢者の石、魔法博士、秘密結社など魔法・魔術がわかる一冊

魔法世界への旅

 著者天沼 春樹
 出版社:東京書籍
 サイズ:単行本/203p
 発行年月:2003年08月
 本体価格 1,600円 (税込 1,680 円)

風見夕陽さんのオススメ!

■ 解説                            

 星の導き、数の神秘……夢見る力に導かれて、魔法世界への不思議な窓が開かれる!
 カバラの魔法、魔術師マーリン、占星術、タロット、賢者の石、魔法博士、秘密結社など、
 魔法・魔術がわかる一冊。


■ 風見夕陽さんからの書評(良かった点、役に立った部分など)  

 星の導き、数の神秘……
 夢見る力に導かれて魔法世界への不思議な窓が開かれる!?(本の帯より)

 名前の通り、魔法について書かれた本です。


 「魔法世界への旅立ち」から始まり、魔術師、妖精、カバラ、占星術、タロットに秘密結社など、
 聞くだけでファンタジーの世界へ飛んでいけてしまいそうな魅惑のトピックの数々を、
 幅広く分かりやすく解説しています。
 
 しかも、「現実に存在していた」魔法博士についても載っていたり、
 ハーブや魔法の木の象徴することの説明など、ネタにするにはもってこい! 
 アグリッパやファウスト博士、サン=ジェルマン伯爵なんて、
 ファンタジー好きなら一度は耳にしたことのある名前ではないでしょうか。
 
 私が特に注目したのは占星術です。
 なんといっても、黄道十二星座一つ一つに関わるキーワードや属性、
 支配者たる惑星の情報も載っているのですから。そこだけでも一読の価値がありますね。


 イラストも多く、よりイメージを掴みやすくするデザインもお薦めの理由の一つです。
 また、巻末の神秘学者列伝の中には「コナン・ドイル」など意外な人の名前も……。

 創作活動に活用するもよし、手元に置いて知的好奇心を満たすもよし! な一冊です。


■ この本の欠点、残念なところはどこですか?          

 全体的に「広く浅く」なので、マニアックな部分には殆ど言及されていないところです。
 ルーン文字が殆ど紹介されていなかったのは、北欧神話好きにはきついところでした。

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