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p太さん(男性・14歳) 『亀』さん(男性・16歳) 赤とんぼさん(男性)一押し!
森羅万象を統べる究極の力、咒力。 それを自在に操る咒式士二人組。 ひねくれ者のガユスと非常識極まりない美貌の狂戦士ギギナは、 事務所の財政難を解消すべく、いつものように役所の下請け仕事を引き受けたのだが… 待っていたのは900歳になろうかという巨大竜。 しかもそいつを倒したのがまずかったらしい。 皇国を揺るがす大陰謀劇に強制出演となってしまった! 第7回スニーカー大賞受賞作(『されど咎人は竜と踊る』を改題)にして、 傍若無人のテクノマジック・ノベル誕生。 ●ライラさんの書評
とにかく凄いの一言に限る! ギギナとガユスの超絶大舌戦には思わず笑ってしまいます。 そして、なによりも戦闘シーンは重い、残酷、かつかっこいい。 意味の分からない計算式は全てがかっこよく見えるし、なによりも伏線の張り方がうまいです。 全てが他のライトノベルと違う。これこそが超絶戦闘の本家です。
夫の仇を取る姿は感動に飲まれました。 ギギナ。 椅子や棚に執着するところがおもしろいです。
二巻の「Ash to wish」は俺も少し目を覆いたくなるほどでした。 あとは好き嫌いがはっきりと出ます。 ●Slipknotさんの書評
一冊100kgぐらいかな? これで殴られたら死ぬかも(冗談です)。 理解不能な数式、異常なまでの毒舌バトル、極限状態の集団食人、 そして1ページ覆うかのような量の漢字の束! なかなか、こんなに重い作品はないでしょう。一般小説でも。 しかも、作者の浅井さんは文の構成技術が半端無く高い。 「絶対読みなさい」とまでは行かなくとも、読む価値はあります。 1000円オツリがくる値段!
誰がなんと言おうとも、凄く突出した魅力を持っている。気がする。
●freeheartsさんの書評
開いて思わず一言「文字多っ!」 しかし頑張って読むと、すぐにこの作品にメロメロです。 熱い戦闘シーン。毒舌会話の嵐。鬱になるラスト! 特に2巻のあれは衝撃すぎました・・・だが、それがいい! 他にないこの魅力。必読価値あり! もう、5冊目になると 砲身内での平均速度:Va一五〇〇。Va=〇・五*Vo。三〇〇〇Vo=砲口初速[m/sec]。 砲身円筒厚三〇・六[mm] t=Di/二*(((σa+P)/(σa-P))*〇・五-一乗)二〇Di:円筒の内径[mm]。 一一〇〇〇σa:円筒材質の許容応力[Mpa]。九七四〇・四五P:円筒に掛かる内圧[Mpa] な、何故だ!訳の分からぬ計算式がカッコよく見える!!! 文字が多い文、一冊で読み応えがありました。
女性が誰でも目を奪われ、不動の精神。 しかし、時折見せる馬鹿な素顔がいい。
悪くはないんですが、色んな謎を早く知りたい。 ●p太さんの書評
終わらない毒舌だか、からかいだかが笑いを呼び、 でも全体としてはかなり重いと言う、奇妙な倒錯感に駆られますね。 また、かなり化学の説明的なものがすさまじく「読んで疲れない小説が読みたい」と言うお方には、 少しお勧めできないかもしれませんが「知ったことかぁ!」とか思える人には、本当にお勧めします。 ある意味世の中の重みの極限とも言え、 作者が鬱状態だった時に執筆したと言う第五巻は驚嘆に値します。でも笑える不思議さ。 一言で言うと、笑いと重みが両極端で、微笑を浮かべながら読みすすめていくと、 いつのまにか「うわぁ・・・」とかつぶやいてるのですね。 また、伏線もさりげなく。ネタバレになりますが。 五巻にて「一度に千年も年老いたような、ニルギンの声がナンタラカンタラ」 って言う文の随分後に、実は千年生きた竜だったりするのが判明したりします。 重く暗く、毒素が強いのですが、克服すればそれすらも一つの味として楽しめます。
よくネタがつきないなと。
軽く人生が嫌になる事さえも。 ●『亀』さんの書評
それを自在に操る咒式士二人組。 性格の破綻した主人公――ガユス・レヴィナ・ソレル―― と常識の対極に立つ狂剣士にして相棒――ギギナ・ジャーディ・ドルク・メレイオス・アシュレイ・ブフ アシュレイ・ブフ&ソレル咒式事務所は、 ギギナの無駄遣いによって、抜け出すことの無い、永久の財政難に見舞われていた。 今回引き受けた仕事は竜の討伐。 そこで待っていたのは900歳になろうという準長命竜! もがけばもがくほど、陰謀の泥沼に堕ちてゆく二人の運命は? 第7回スニーカー大賞受賞作(『されど咎人は竜と踊る』を改題) 後味最悪、面白さ最高潮のテクノマジックノベルです!
とでも言うかのような後味の悪さと、超速の戦闘。 そしてガユスとギギナの悪口対決にはニヤッとしてしまうところも。 ギギナの傍若無人ぶりが最高!
読み終わると憂鬱になること(でも、それもまた良し) どこかの高校では閲覧禁止になるほど、精神衛生上悪いこと。 ●赤とんぼさんの書評
青少年が読むにはおすすめできないこともありますがまあいいでしょう。 (全年齢対象とは思えない、官能小説ばりの18禁シーン+超絶残酷展開) 5巻は衝撃的ですが受け入れられるひとには文句なしにオススメです。
人生観が54度ほどかわりました。
第7回スニーカー大賞受賞の実力は伊達じゃありません。 さすがに一巻は、新人の作品というだけあって、文章がこなれていない印象がありますが、それでも その毒舌ユーモアと重厚な世界観には一読の価値有り。 特に、物語の背骨とも言うべき咒式の設定がすごいです。 例えば、肉体強化をする咒式ではアドレナリンやドーパミンなどを合成したり、 炎の咒式ではトリニトロ・トルエンといった爆発物を合成して爆発させたりと、 目的とする現象を直接引き起こすのではなく、科学物質を合成して間接的に発動させます。 どんな感じかというと…… その両掌の中の、魔剣ネレトーの回転式咒弾倉が咒弾開放の火花を吹く! ギギナの発動した生体強化系咒式第五階位 <金剛鬼力膂法(バー・エルク)> により、 筋肉繊維の遅筋にグリコーゲン、速筋にグルコースとクレアチンリン酸が、 両方にアデノシン三燐酸と酸素を送り込み乳酸を分解、ビルピン酸へと置換。 脳内四十六野と抑制ニューロンによる筋肉の無意識限界制動を強制解除する。 同時に甲殻鎧の各部を締める螺子を弾き飛ばすほどに、瞬間的に筋繊維容量が増大する。 読む人を選ぶと思いますが、まさに圧巻。 また、この作品は、かなり残酷でひどい話です。 小説で疑似トラウマ体験してしまいかねません。 1巻はまだ大衆的なのですが、2巻から、浅井ラボ氏の振る筆から毒が滴ります。 なんと、独裁者に囚われた女の子が地下の拷問室で○○!? そんでもって、生き延びるためにカニバリズム!? これ、ホントにライトノベル?と目を疑いました…… 生っちょろい展開なんてイヤー!ハードな話が読みたいんだ! という方にオススメです。
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斬魔大聖デモンベイン
式さん一押し!(男性・20歳)
しがない三流探偵・大十字九郎。 ある日彼は魔導書を探して欲しいという奇妙な依頼を受けた。 魔導書とは何か? 手がかりを追う九郎を謎の集団が襲う。 彼を救ったのは自らを魂と実体を兼ね備えた魔導書であると名乗る少女アル・アジフ。 2人が逃げ込んだ先に待っていたものは、 人の叡智と魔導の粋を結集した“鬼械神”DEMONBANEだった…… 隠された設定、オリジナルエピソードを盛り込んで、大ヒットPCゲーム完全小説化。 ●ズゴック二世さんの書評
ゲームのメインは、鬼械神(ロボット)の戦闘ですが、 この小説版では鬼械神の描写は最低限という物になっています。 ですが、その分人物にスポットが当てられ、 特にこの小説版のみのオリジナルストーリーはかなり良いです。 私の場合、これが発端でクトゥルフ神話に触れ、生粋のクトゥルフ神話好きになったので、 「クトゥルフ神話に興味がある」という人には、これを読むのはいい始め方かと。 勿論知っている人も知ってる人で、数倍楽しめます。 「燃え」ますがけっして「萌え」がスポイルされているわけではないので、 そういった物が好きな方(私もそうです)にも、嬉しいのではないのでしょうか。 Niθ氏のカラーページイラストも中々良いですしね。 また、私はPS2版をプレイしているので、元々のシナリオを知りませんです。 んが、これはPC版を基礎にしているため、良く分かります。 (しかし、その為にアダルトなテイストとなっている事は確か)
まだ小さい為に怯えもする瑠璃を勇気付け、魔術師であるティトゥスと対等に渡り合い、 話が困惑しそうなときにはナイスフォローをかます。 この話の中の、「カッコイイ人」の一人です。
なぜなら、この話は最後の最後のまで謎を引きずり、 最後でやっと分かる方式を取っているからです。 なお、一巻「無垢なる刃」は原作第10話までを収録しています。 また、カットされたシーンが多い事も残念ですね。 ●式さんの書評
『無垢なる刃』『魔を断つ剣』『明日への翼』 『デモンベイン』と言う名前を聞いた事がある!と言う人は少なくないんじゃないでしょうか? ゲーム版にはない新しい話もあるので、 ゲームを未プレイの人はもちろんプレイ済みの人にもお勧めです。 なんというか、『荒唐無稽』と言う言葉がぴったり来る作品だと思います。 メインはもちろんロボットVSロボットなのですが、人VS人の戦いが描かれていたり、 戦いだけではなく平和な日常や、修行風景なども描かれていていい作品だと思います。 クトゥルー神話が至る所に使われているので、少々難解なところもあるとおもいますが、 ほとんどの事柄について説明してくれるので、ほぼ大丈夫だと思います。 最近は『萌え』と言う使い方が流行っていますが、この作品は間違いなく『燃え』です。 ロボット好きの人も、そうでない人にもお勧めの一冊です。
しっかりしてて、何事にも厳しそうに見えるけど、 かわいいところもちゃんとあるって言うのがポイント高いです。
打ち切り漫画の最終回みたいで、なんかスッキリしない。 あと、文章が難しいところ。 これは、ある程度本を読んでいる人なら問題ないんでしょうけど、 あんまり読まない人が読む時には辛いと思う。
読んだことはないのですが、原作パソコンゲームにははまりにはまり、 一時期、頭の中がデモンベイン一色で染まっていたことがありました(笑)。 一応美少女ゲームという枠の中に入っているのですが、中身はロボと野郎の熱血物語です。 萌え要素はほとんどありません。 主人公が戦いを経るたびに成長して強くなったり、 ピンチになると異常な力を発揮して逆転したり、 かつての強敵が味方になったりという、 まさに努力、友情、勝利の少年漫画の王道的ストーリー。 スーパーロボットに乗って、必殺技を熱く叫びながら、敵を倒すというノリも燃えます(笑)。 ただ、クトゥルー神話を下地にしているため、クトゥルー神話をまったく知らない状態でやったら、 わけのわからない部分が結構ありました。 クトゥルー復活と言われても、クトゥルーって何? ナイヤさんの正体がわかっても、なにそれ? でした(汗)。 そのおかげでクトゥルー神話にも興味が湧いて、こちらのほうにもはまることになりましたけどね。 私が好きなキャラは、敵のボスであるマスターテリオンとナコト写本(エセルドレーダー)。 なぜそんなに主人公である九郎くんのことを憎んでいるのかイマイチ分からなかったのですが、 デモンベインと必殺技を撃ち合うところなんて、まさに燃えます(笑)。
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12月のベロニカ
幼なじみの少女と交わした小さな約束。 それを果たすために私は生きてきた。 『ベロニカ』―女神ファウゼルに仕える巫女の事だ―になるため、 彼女は14歳の時に都会に連れて行かれてしまった。 私は“ベロニカの騎士”となるべく、彼女を追いかけて村を飛び出した。 だが、次代の神の代理人として重要人物となってしまった彼女に、 ただの田舎者でしかない私は会うことすら許されなかった。 その時から私の旅は始まった。 10年の間に、兵士からたたき上げ騎士になり、 ついに“ベロニカの騎士”となる13人の候補に選ばれたのだ。 だが約束が果たされそうになったその時、事件は起きた。 まるで何者かが私の運命を弄んでいるかのように…。 過酷な宿命に立ち向かう、純粋な男たちの友情と夢、愛そして闘いを描く! 第14回ファンタジア大賞受賞のエターナル・ラブ・ファンタジー。
世界観にも粗がないとは言い切れません。 それでも、それを補ってあまりある魅力がこの作品にはあります。 主人公が幼馴染の少女との約束を果たすために栄光の騎士を目指す。 こういうと陳腐かと思われますが、構成のトリックがすごい。よい意味で騙されます。 全編に漂う純粋さに、 たまらなく心を揺さぶられます。 秀逸な心理描写。美しい空気。本当にひさしぶりに目頭が熱くなった作品です。
そのかっこよさ。不器用さ。一途さ。
交錯する過去と現在を利用した見事なトリックと、皮肉な運命が魅せてくれます。 最初は、たんなるイヤやつかと思ったハキュリーが、最後は大英雄に見えてしまいますね。 ベロニカを救うために、単身、突撃するところなど、かなりのも見物。 彼が片腕を失った理由や、性格がねじ曲がってしまった過程など、心にズシンと来ます。 それにしても、悲恋だ。 愛を貫くために、ここまでやるというのはスゴイ。ベロニカの騎士、あっぱれ。 |
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