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ミミズクと夜の王
魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。 額には「332」の焼き印、両手両足には外されることのない鎖、 自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。 願いはたった、一つだけ。 「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」 死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。全ての始まりは、美しい月夜だった。 ―それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。 第13回電撃小説大賞「大賞」受賞作、登場。 ●牡丹さんの書評
そして、電撃文庫の大賞作品に選ばれた事から、読んでみようと思いました。 ……おお。 そんな感じでした。なんて言われても分かりませんよね、すみません。 なんと言うか、ああそうか。というのと、良かったという安堵の気持ちと。 それが入り混じったような感覚で読み終えたのを覚えています。 何がいいの? と聞かれると、うまく説明する事はできません。 ただ、一人の少女のお話なんです。 生きる事を忘れた、または知らないような。そんな少女のお話です。 けれど、すごくおもしろかったと思う本でした。 このお話で一番好きなのは『言葉』です。そして、もう少しほしいなあ、と思うのは『文章』です。 単調だけど、『あ、この言葉いい』と思う事があります。 ですがその反面、少し文章が甘く感じられる事もあります。 このお話だからこそ、それでも受け入れられたのだと思います。 しかし、これでなければ文章の幼稚さは拭いきれなかったのではないかと。 このお話に挿絵はありません。けれど、それでも十分だと思います。 久しぶりに小説を読みましたが、買ってよかったと思いましたね。 続編が出る事も希望しています。 まあでも、無理に出して変なお話になるのは嫌なので、それならこのままでもいいんですけど。
ほとんどみんな、大好きです。 主人公のミミズク、それにクロちゃんや夜の王。人間側のアンディとオリエッタなども。 とくに、オリエッタの性格はいい感じです。アンディは苦労してるのだと思います。 でも深い絆がきっとあるんだと思うんです。だから好きですよ、この二人。
微妙なんですよねえ。これを童話と見るか、ラノベと見るかと言うか。 何度も同じ表現がされている事があり、ちょっとそれが気になったりもするんですよ。 でも、まあ平気なのかなあ。うーん……すみません、分かりません; 賛否両論だと思うんですよね、文章に関しては。 まあ最近のラノベにしては文章が単調というか単純なのかもしれません。 好みによりますね、この辺は。 ●ゴン太郎さんの書評
心が温まります。 この作品は挿絵もなければ、バトルもありません。 ただ、ミミズクが夜の王に会いに行く。ただ、それだけ。 なのに、こんなにも切なく、こんなにも優しい物語はとても素敵です。 文章的には平淡でむしろ、もうちょっと言葉を付け足してもいいんじゃないか? と思いますが、これがいい。 この平淡さが作品にうまい具合にマッチしていて、またそれが心に染みます。 とても直球的な物語、しかしそれ故不純物を含まない純粋さが、読む人を惹きつけます。 電撃大賞受賞作品の名は伊達じゃありません。
彼が、主人公に一番最初に「優しさ」を与えたのが好きです。
ハードカバーでも十分に通用すると思いますよ。 ●成河さんの書評
りあえず読んどこうか、くらいの気持ちで手に取りました。 しかし読み始めてみると淡白な文章とミミズクの言葉にどんどんと引き込まれていきました。 読んだ後は・・・あっさりした物悲しさがあるというか・・・。 うまく表現出来ませんが、本屋に行くと自分は持っているのについ手に取って眺めてしまいます。 文章力のない私だからでしょうが、この本の良さは言葉で表すのは難しいです。 (表せる方も勿論居るとは思うのですが)かと言ってネタをばらすのも躊躇われます、個人的に。
秘められた優しさみたいなもの。何と言うか、不思議な人です。
ストーリーが珍しく予想できない展開になっているのに、 終わりが安直でありきたりだったように思います。 勿論それ以上に内容が素晴らしいので買った事を後悔はしていません。 むしろろ良かったと思ってます。
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ドラゴンライダー―モンスターメーカー
少女アイラは、ドラゴンライダーになるために村を出て竜と心を交わした。 魔術師見習いのウルフは修行のなかで法則を理解した。 歴史学者プラークは自説を立証するためにブルグナに潜入していた。 その頃、プラークの仮説通りにブルグナの地では内乱が起こり、 オークたちは、ウルフレンド南部に侵攻を始めたのだった……。
なんで、これほどのクオリティーの作品をカードゲームのタイアップで出すんでか? 王道の異世界ファンタジー。理にかなった魔法原理。ドラゴンライダーの秀逸な設定。 さまざまな目的を持つ多数の人物が集まり、対オーク戦争に巻き込まれる様は秀逸。 征服戦争を単純であるが丁寧に描いている点が、特に好きです。 一昔前のファンタジーですが、それゆえに骨太王道!
じつは、オーク王です。実に行動原理が単純で理にかなっています。 蛮族征服王の典型ですね。
ここで逃げる読者のなんと多きことか(泣 )。
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やさしい竜の殺し方
千年の昔、竜を頂点とする幻獣王と人間の王は大災厄を逃れるため、 世界を幻獣が棲む“陰界”と人間が住む“陽界”の二つに分けた。 その時、幻獣王は聖王に「誓約」した。 今後、幻獣王は世界が危機に陥った際には陽界を訪れ、 聖王の血筋から愛する人を見つけて世界を守ると…。 そして時は流れ―美貌の元聖騎士と黒髪の少年が出会い、運命が大きく動き出す! 「愛してる」は最強呪文―剣と魔法のファンタジー登場。
笑える笑える笑いっぱなしと思いきやカンドーできますよ,これは。 少々題名が怖そうと感じてもまったくそんなことはありません。 剣と魔法と冒険が好きな方,ぜひとも読んでみてください!!
やっぱ陽気なところですね。 それでいうなら,セファイドも負けてません。
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