| ↑目次へ戻る |
レイン ―雨の日に生まれた戦士
大陸ミュールゲニア―― 長く続いた平和な時代も今まさに終わりを告げようとしていた。 北の大国ザーマインの脅威に直面し、滅亡の危機にある小国サンクワール。 やがて……戦士と王女は出会い、歴史が動きはじめる! 剣と魔法の最強戦士ファンタジー!
そこには元平民であるにも関わらず、上将軍にまで登りつめた男、レインがいた。 レインは昔のあることがきっかけで恐怖を感じる神経が焼ききれていて、 何にも臆することなく立ち向かって行きます。 あまり詳しく書くとネタバレになりますので、あらすじはこれくらいにします。 そして、この作品に最も惹かれた部分は「元ネット小説」だと言うことです。 読者からの熱い要望、多くの支援から文庫化したものなので、 僕のようなネット作家から見ればこれは期待に他なりません。 何よりも、この作品を読んで「今度は自分の番だ!」と思える、元気をくれる作品です。
彼は自分で思っている以上に強く、そして人望があります。 普段から「俺は天才だ!」と言っていますが、本当に天才なのでしょう。 強くなることに直向で、でも修行は疲れるからしないと言う面倒くさがりなところが、 読んでいて惹かれました。 こんな人物を書いてみたい、と思いますね。
その気になれば描写出来るようなことを、()に頼っている。 例えば「きっぱりお断りします。(即答)」と言うようなセリフがありました。 そういったところを描写出来るようになれば、さらに高いところへいけると思います。
|
|||||||||
レヴィローズの指輪
「あたしが貴族の娘ぇ?」 孤児だったジャスティーンに突然、叔母を名乗る人物が現れた。 下町のボロ家から一転、大きなお城に引き取られたジャスティーン。 しかし叔母・ヴィラーネは冷たい態度。やたらとクールな使用人のシャトー。 おまけにこのお城、なんか変!誰もいないのに、料理がでてきたり片づけられてたり…。 やっと人間らしい少年に出会えたと思ったら、彼は「幽霊」だって―。
まず、言うほど難しい漢字を使っているわけでもないので、すらすら読めるはずです。 それに出てくるキャラクターが可愛らしいです。 可愛さあまって憎さ100倍、という人もいるかもですが(苦笑)。 ストーリーも、最後の方で『騙された!』と思うことがあります。 私はそのシーンを読んで、この小説を購入することにしました。 読者をいい意味で裏切る作家さんは大好きですv あぁ、そうだったのか、というよりも『嘘ー! いやまてまて、それは本当かい?』 って感じの驚き方があると、更によいです。 イラストは起家一子(おきやいちこ)様が担当しています。とても綺麗です。大好きです。 へたれと天然が好きな人にはお勧めできますね(私は天然スキーです)。 ただ、巻数が18冊(多分)と、大目なので、集めるのに苦労するかもです; なかなか売っていないので……。 ストーリーは楽しめると思います。コバルトなので男性は買いにくいかもしれませんが……。
ここはやっぱり、シャトーですかね。シャトール・レイ(女の子です)。 無口で無表情で、でも多分、あの小説の中で一番まともな気がする。 ジャスティーン(主人公)はジャスティーンでまともだし、好きなのですが。 一番はシャトーだと思います。 まだ三巻までしか読んでないので、後々変わるかもしれませんが……。 でも、基本的にみんな好きです。でもダリィはあまり……^^;
でもその反対に、何枚もあったりすることも、あるんですよね^^;
|
|||||||||
レィティアの涙
女神レィティアの怒りにふれたために色彩を失った王国フェネルスティ。 王子ユーザは、転生のたびに誰よりも苛酷な運命に苦しめられていた。 だが、翼ある人間―、翔翼人のカイとユリエが城の庭に舞い降りた夜、ユーザはある決意をする。 一千年間自分を縛り続けた運命の鎖を、今こそ断ち切る時であると…。 ユーザの頼みを聞いた二人は、引き換えに伝説の宝石「レィティアの涙」を要求してきた。
図書館で偶然見かけて借りたのですが、なかなかのものです。 正直、最初は「どうなんだろう……」と思っていました。 しかし、読んでみるとあら不思議。 今まで読んだ高遠さんのどの作品よりも最高です。 レヴィローズとクロスティアの花嫁。どちらも悪くはありませんでしたが、レィティアが一番かもしれません。 まず、ストーリーがちゃんとあるんですよね。キャラも無駄にいるわけじゃないし。 一つの国の中で繰り広げられる、一千年の歴史を背負った王子の物語。とでもいいましょうか。 輪廻転生、女神、王子、因縁……。 それを文章でまとめた、という感じがします。 高遠さんの作品は、 「ああ、高遠さんの本だ。……読んでみるか」 と、なるんですよね、不思議と。何故でしょう。
我侭かと思えば優しくて真っ直ぐ、でも天然。 どうかなー、と思って読んでたら惚れました。
とくにユーザの父親やデュエルはもっと「何か」がほしかったですね。おしい。 あと文書能力がもうちょいほしい。 でも、高遠さんの作品の中で、この作品が一番文章もストーリーもよかったですね。 最近の高遠さんの作品は、起家さんのイラストに頼りまくりというか。 もう一度原点回帰してほしいなあ、と思います。
|
|||||||||
ロードス島戦記
30年前の魔神との戦いの傷も癒え、平和の続くロードス島に、新たなる戦乱の兆しが現れ始めていた。 暗黒の島マーモの皇帝ベルドが、カノン王国を攻め滅ぼしたのだ。 しかも、彼の背後には強大な力を秘めた謎の魔女、カーラの姿があった! その頃、辺境の村ザクソンの青年パーンは、己の正義感の赴くまま、 神官のエト、ドワーフの戦士ギム、魔術師スレインらとともに、故郷の村を旅立とうとしていた。 自分の前に立ちはだかる、大いなる運命も知らずに…。
このシリーズを読まずして異世界ファンタジー・ライトノベルを語る事なかれ。 日本の小説にファンタジーというジャンルを定着させたのは、このシリーズの功績によるものだからです。 今までこれが一押しされていなかったなんて信じられない! 北欧神話や指輪物語の影響を強く受けてはいますが、 歴史、宗教、魔法の系統、武器や防具の種類、国や部族の対立、 魔獣や幻獣、エルフやドワーフといった種族などの世界観の設定がものすごーく細かい! 現実にアレクラスト大陸があって、その南には本当にロードス島があると思わせられます。 (実際にエーゲ海にもロードス島はありますが、何の関係もないと第1巻のあとがきに記されています) 電撃文庫のクリスタニアシリーズ、富士見ファンタジア文庫の魔法戦士シリーズは、 ロードス島シリーズと同じフォーセリアという世界が舞台です。 外伝・黒衣の騎士、魔法戦士リウイ第9巻と呪縛の国の魔法戦士でその繋がりがよくわかります。 ロードス島戦記第1巻から遡る事30年前、 魔人戦争が起こったロードス島を舞台にしたロードス島伝説シリーズを読む事もオススメします。 読んでおくと新ロードス島戦記を読んだ時に「あれ?」と思わせられる場面が、 いくつかある事に気づかされます。探してみてください。
一番をと聞かれたら、やはり永遠の乙女・ディードリットでしょう。 98年に放送されたアニメのOPで、風に長い金髪をなびかせている姿を見て一目惚れしました。 (恥ずかしながら、アニメでロードス島の事を知ったのです) ネタバレになってしまいますが、外伝『開かれた森』でハイエルフの長に 「不幸になると分かっていても、おまえはその戦士の子を産みたいと思うかね?」と訊ねられ、 「もちろんです。もしも、授けられたなら……」 と答えさせるほど彼女に愛されている戦士=パーンを本気で羨ましいと思いました。 ちなみにそのパーンは、夢の中で森の精霊ドライアードたちに、 このまま森で暮らせとさかんに勧められましたが、 「でも、オレは森の精霊じゃなく、森の妖精(=ディードリット)にすでに魅入られていたから」 と丁重に断っています。
作者である水野先生の強いこだわりがあるからなのでしょうが、ファンとしてはじれったーい!
|
|||||||||
|
|
|||
|
eBOOK-OFFは日本全国から買取した本をきれいにして加工して、
定価よりずっと安く販売してくれている本屋さんです。 お金を節約してたくさん本を買いたい方にオススメです。 ![]() 中古で本の質はどうなの? まさか傷や汚れがひどいんじゃ…と不安な方へ。 所長のオンライン中古書店『eBOOK-OFF』体験談! |
| トップへ戻る |