| ↑目次へ戻る |
さよならピアノソナタ
「六月になったら、わたしは消えるから」 転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。 彼女は人を寄せつけずピアノも弾かず、 空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。 そんな真冬に憤慨する男子が一人。 大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、 ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。 民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子と、 ナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、 真冬には隠された秘密があって―。 恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。 ●ひすいさんの書評
比喩、体言止め、その他様々な技術を使えるだけ使って、 曲一つ一つが美しく表現されています。 しかも、ただ美しいだけじゃなくて、きちんと本編のストーリーに絡められている。 その曲のタイトルや、その曲を作った人・時代の背景、曲に込められた意味、 それらが複雑にストーリーに組み込まれています。 そして、作中に何度も出てくる音楽を奏でるシーンは、臨場感を感じさせます。 もう単なる文章ではないとまで思えてしまう作品です。
つかみ所のない性格、あの常に余裕を醸し出しているところがたまりません。 そして、口先だけでなくそれを実現させてしまう能力、計算高さ、人脈。 間違いなくこの作品の中で最も個性がある人物です。
その業界に精通している方ならばさほど難はないとは思いますが、 あまり知らないと意味も知らぬまま感覚だけで読んでいってしまう、ということもしばしば。 しかも、それが物語にとって重要な鍵となっている場合もあるため、 伏線がばらされたときに何か正直よく分からない、ということも…… まあ、それを補って余りある面白さだとは思います。 ●楽園さんの書評
音楽評論家を父に持ち音楽は聴く専門な少年・桧川 ナオの出会いから始まる、 恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。 物語の描写が凄く綺麗だと思います。 特に物語全体に散りばめられた、音楽用語や楽曲を使った表現が何だか好きです。 知っている楽曲はあまりなかったですが、どの曲も聴いてみたくなりました。 登場人物達も個性的です。 主人公のナオは一人称特有の冷静なツッコミを入れながらも真冬の事を考えていたりと、 もの凄くいい奴なんです。
つかみ所の無い自称革命家。 あの周りを巻き込んで行く独走キャラが大好きです。 きっと先輩には誰にも勝てません。 二巻のいつもと違う先輩がきゅんっと来ました。
全体的にちょっとありきたりな感じはいなめません。 好きな人と嫌いな人との偏りがありそう。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
三月、七日。
『幸せになんてなれるわけない。いい事なんて起こるわけない。友達なんてできるわけがない』 『自分は無理をしているのだろうか。無理をするのは悪い事なのだろうか』 孤独で寂しがり屋な少女、七日。 優等生を演じ続ける少年、三月。 高校一年の春間近な日。 クラスメートとのキス。運命の悪戯か偶然か、二人は出会い、惹かれていく――。 拙くも、キュンと切ない、少年と少女の恋の軌跡。 ●千陽さんの書評
ぜひ読んでほしいなあと思います。
もっと内容が深まっていたかな、と思います。 ●windsさんの書評
この一言に尽きますね。 恋愛の王道的小説ですが、感動します。 僕はこの小説を一日で読み上げましたが、 個性的なキャラ、ストーリー性等は、 僕が読んだ小説の中で間違いなくトップクラスです。 (ここからはちょっとネタバレです) 三月と七日が兄妹だと分かった後の、 真希のヒステリックな行動や、 三月の自主的な我慢は、とても惹かれます。
優等生に見せかけながらも、 心の中では寂しがってる。 そんなキャラです。
先が読みやすいのが欠点だと思われます。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
死神のキョウ
「はじめまして、死神です。あなたのことを守りにきました」 「いや、殺しに来たんじゃねぇの?」 笹倉恭也は不幸の神様に見込まれているのか、やたら事故や事件に巻き込まれるも、 いつも間一髪での生還を果たすと評判の高校生。 そんなある日、木から降りられなくなったネコを助けていた恭也の前に、 自分は死神だと名乗る「鏡」という少女が現れる。 災難から恭也を守ろうとしては被害を拡大させてしまう鏡との、 迷惑ながらもどこか楽しいドタバタな日常。 そして友人たちとの穏やかな日常。 しかし、大変な事故に遭遇したとき、恭也は忘れたはずの暗い過去を思い出す…。
ってな感じでしょうか。 一迅社が参入してきたってので気になって買ったのですが、大当たりでした。 まずはまとまった構成力に脱帽。さすが、ゲームシナリオのライターといったところでしょうか。 死神キョウと災厄にばかり遭う不運な少年、笹倉恭也。 死神は担当する人間の寿命まで、その命を守る。 なーんて、どこかにありがちな設定で、ちょっと嫌な予感もしましたが全くの杞憂。 適度なギャグと、テンポの良い文章でサクサク読めます。 また、独特な擬音も良い味出してて素敵ですね〜。 読んで下さい、後悔はしません。合言葉は縞パンです!
ツッコミ神とでも言うべきか、ホモッけのある男友達や、 BL趣味な女友達に容赦なくツッコんでくれます。 そして馬鹿です。
その分心理描写は書かれてますが……
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
女帝・龍凰院麟音の初恋
人よりもちょっぴり巨乳が好きな高校一年生である俺―月見里悠太は、 人生最大のピンチに直面していた。 なんせ、夏休みの記億をきれいさっぱり無くしてたんだ。 しかも、忘れちまった夏の間に俺はとんでもないことをしでかしてしまったらしい…。 なんと「学園の女帝」と恐れられる超堅物の風紀委員長にして、 日本有数の大財閥のご令嬢、アイドルも逃げ出す超絶美少女・龍凰院麟音と恋に落ちたみたいなんだ。 ―なに? おいしいシチュエーションじゃないかって? バカ言うな! 麟音はなあ―天下無敵のど貧乳なんだよ! 巨乳命の俺にとって、なんの魅力もないんだ! と・こ・ろ・が。同じように記憶を失っていた麟音は、とんでもないことを言い出しやがった。 「一週間以内に恋なんてしてなかったと証明しろ。さもなくば死刑にする!」 そんなこんなで、俺の命懸けの一週間がはじまってしまったんだ― 笑いあり、涙あり、おっぱいあり(?)の記憶喪失ラブコメディ、ここにスタート。
とにかくバカすぎます。 そしてギャグが秀逸。 電車の中で読んだら笑いすぎて大変なことになりました。
三度の飯よりおっぱいが好き。空手初段、おっぱい道三段。 こんなバカでエロい彼ですが後半では男を見せます。 普通にしてればかっこいいキャラだと思うんだけどなあ。
一冊完結ものだと思って読むと疑問が出てきてしまうかもしれません。 あと作者のギャグセンスは好みが別れてしまうかも。 僕のツボにはハマりましたが……。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||
|
eBOOK-OFFは日本全国から買取した本をきれいにして加工して、
定価よりずっと安く販売してくれている本屋さんです。 お金を節約してたくさん本を買いたい方にオススメです。 ![]() 中古で本の質はどうなの? まさか傷や汚れがひどいんじゃ…と不安な方へ。 所長のオンライン中古書店『eBOOK-OFF』体験談! |
| トップへ戻る |