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化物語
群守龍哉さん(男性・17歳) 黒蟻さん(男性)一押し!
阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、 およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった―!? 台湾から現れた新人イラストレーター、“光の魔術師”ことVOFANと新たにコンビを組み、 あの西尾維新が満を持して放つ、これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異。 ●くまさんの書評
あとがきに書いてあるとおり西尾さんの「趣味」だそうですが… 怪異でコメディで恋愛なのです。 ↓ちょっとネタばれ ひたぎと暦の星空のシーンでは、思わずじーんとしてしまいました。 バトるシーンも迫力ありで、駿河や撫子に巻き憑いてた蛇との戦闘シーンはハラハラさせられます。 そしてなんといっても(?)コメディ要素でしょう! 言葉遊びってスバラシイ!と思うほかにありません。 抱腹絶倒の嵐でした。ビバ・ブラックジョーク。 個人的には暦と八九寺のかけあいが一番好きです。 駿河のキャラもうけます。
突っ込みがステキです(笑 やるときゃきちんとやってくれる「優しくてイイ人」なとことか。
敢えて言うなら、下ネタがダメな人は厳しいかも。 ●うさぎ饅頭さんの書評
何ていうのか、ボケとツッコミがしっかり確立してるので、本当に笑える場面ばかりです。 さすが関西(京都)出身作家って感じです。 設定もまた変わってるんですよね。 ちょっとだけネタばれ 戦場ヶ原ひたぎには「重さ」というものが無くて、 体格は学生のものなのに、体重は5キロしかないんです。 だから、身軽だけど力は全然無いから、服を着るのも一苦労なんです。 そんな設定が、よく浮かんできたなって思いました。 阿良々木暦も普通の人間じゃないんです。あえて言うなら「半吸血鬼」です。 ネタばれ終わり 極端に言ってしまうと、この小説には「普通の人」が出て来ません。 普通に見えても、「実は正体は……です」みたいな。
キャラが二人とも凄いです。でも大好きです。 八九寺真宵という名前には凄くしっかりと意味がこもってるみたいです。 最初は西尾維新らしい珍しい名前だとしか感じませんでした(笑)
ストーリーよりも「馬鹿な掛け合い」の方に力が入ってるっぽかったですね。 でも次の「まよいマイマイ」では結構ストーリーも楽しめたかも。 ●小鳥遊さんの書評
なにが凄いのかと言えば、キャラ同士の会話。 クセの強い強すぎるキャラクター達が織り成すバカな掛け合い。 高度なギャグの応酬。漫才の台本でも読んでいるようで、とにかく面白い。 読んでいると顔がにやけてしまい、それどころか声を出して笑ってしまいそうで、 人前では読めませんでした。面白すぎる。 アクションシーンやシリアスな場面などももちろんありますが、 しかし僕はこのコメディだけでお腹一杯です。 ストーリーも全体的に結構暖かい感じで、個人的には戯言シリーズより好きだったりします。 最近笑ってない人に是非読んでほしい一冊です。 上下巻二冊あるので、気に入った人には二冊とも読んでほしいです。 爆笑必至です。
是非二人とも紹介したいんですが長くなると嫌なので、簡単な要点だけを箇条書きで。 ネタバレが入っているのでご注意を。 まずは戦場ヶ原ひたぎ。 ・自称ツンデレ ・いろいろ毒舌 ・主人公を肉体的にも精神的にも嬲りまくって楽しむ軽サディスト ・ツンデレのくせに妙に素直。とにかく可愛い。 ・けっこう危ない 彼女の魅力を言葉で書き表す事は僕のボキャブラリではもう無理っぽいです。 が、ネタバレですがこれだけは言わせてください。 戦場ヶ原、蕩れ! 続いて神原駿河(かんばる・するが) ・エロい。 ・新機軸、褒め殺しキャラ ・とにかくエロい(爆) 彼女と主人公の掛け合いはとにかく面白かった。僕の中では準ヒロインです。可愛いです。 言動がいちいち下品です。会話大部分が下ネタです。それがいいんです。 こんなキャラクター、いままでどんな小説にも登場した事は無いでしょう。 とにかく、見てやってください。お願いします。
僕の中へとパーフェクトにツボへ入りました。 オススメです。 ●群守龍哉さんの書評
なんともいえませんが――。 維新全開です。 ある意味では戯言より戯言のような気もします(意味がわからん)。 あとがきで著者が記しているように本当に馬鹿な掛け合いが多いです。 しかもそれがほとんどスベッてないから凄い。 凄いと言えばキャラクターのネーミング。 戯言の時から凄い名前ばっかだったけど今回は飛びぬけているような気がします。 阿良々木暦(あららぎこよみ)とか戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはらひたぎ)とか、 なんか普通じゃないです。 あと、忍野メメ。この人こんな名前だけどオッサンです。 オッサンなのになんか凄い。維新版『京極堂』みたいな感じです。
なんとなく新しい感じのするツンデレ(?) それと意外と(と言うべきか?)豪快な性格と残忍性と嫉妬深さ。
●黒蟻さんの書評
キャラの誰もが輝いている。
こんな後輩、欲しい! まぁ、人を選ぶと思うけど。
と、当り前なことを言っているとあれなんですが(-_-;) 趣味で描いただけのことはあると思う。 良かれ、悪かれ。 とかなんとか。
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バーティミアス
ランドさん(男性・14歳) 織姫★さん(女性・14歳)一押し!
ナサニエル少年は魔術師の卵。 5歳のとき、実の両親によって政府に売り飛ばされ、ある師匠の下に弟子入りさせられた。 有力な魔術師たちがイギリスとその領土を支配し、ナサニエルは、彼自身が、 ある「崇高なる運命」のための「最高のいけにえ」なのだ、と教えられている。 両親と別れ、過去の暮らしを捨てるのはまだ我慢できるとしても、 国家保安省の役人でもある師匠アーサー・アンダーウッドは、 非情で残忍で恩着せがましい中流の魔術師だ。 ナサニエルの唯一の救いは、師匠の夫人マーサ・アンダーウッド。 夫人はナサニエルに心からの愛情を示し、彼もひたむきな献身でそれに報いている。 何年ものあいだ、アンダーウッド家でどうにかうまくやってきたナサニエルだが、 12歳を目前にした夏、すべてが一変する。 冷酷な魔術師サイモン・ラヴレースに人前で恥をかかされ、おまけに師匠にも裏切られてしまう―― 臆病者のアンダーウッドは自分の弟子をかばおうともしないのだ。 復讐を誓うナサニエル。全知全能を望んで悪魔に魂を売り渡したファウストを思わせる熱意で、 魔術の教本をむさぼり読みひたすら腕を磨きながら、一方では努めて従順な弟子を装う。 強力なサマルカンドのお守り(アミュレット)をラヴレースから盗んで恨みを晴らそうと、 力を振り絞って、よわい5000歳の妖霊バーティミアスを呼び出すとき、少年魔術師ナサニエルは、 自らの想像を絶するほど危険きわまりない状況に身を投じてしまう――。 ●ライラさんの書評
六百ページ以上もあるから読む気が出ないーーーーそんなことは言わせません! ナサニエルとバーティミアスの視点から構成されるこの本はおもしろい以外の何者でもありません。 ハリーポッターなんぞ知ったこっちゃねえと言わんばかりのおもしろさ。 わずかな恋心も何とも言えないくらい切ないです。
何とも言えない友情関係。 読んだのは数年以上前になってしまったのですが、未だにこの三人……二人と一匹。 ここから先は少しネタバレになりますが……プトレマイオスとナサニエルが重なります。 最後の終わり方には驚愕と感動。
もっと続きが見たかった……。 ●T.Kさんの書評
そして魔術師の力の秘密は異世界からようれいを召喚して命令できること、と言う設定なんですが。 この小説では2人の主人公魔術師ナサニエル少年と、 中級クラスの魔神バーティミアスの2つの目線からそれぞれ書いており、 ナサニエル視点とバーティミアス視点の切り替えが絶妙な面白さを出しています。 1巻の冒頭からぐいぐい引き込まれました。
決してすごくいいやつとは言えませんが、だからと言って完全な悪者ともいえないようなところが特に。 1巻で言ってた「良心はなくしやすい」というのもある意味名言では?
●ランドさんの書評
読んでみて、暫く声が出ませんでした。 まさに圧巻。戦闘シーンから回想シーン。友情から憎悪までが完全に濃縮されています。 キャラクターの使い分けもすばらしいの一言。 魔術師ナサニエルとその妖霊のバーティミアスが織り成す物語。 トントンとテンポ良く進んでいき、読者をあっという間に世界に引きずり込んでいきます。
子供じみた思想の中に、どこか達観した感じが通されている彼の口調は一度見てみるべきだと思います。 彼の敵意と友情の変化が凄く面白いです。
しかしある程度行けばあっという間に引きずり込まれるのでそう心配はありません。 ●織姫★さんの書評
主人公のバーティミアスの、あのユニークな話し方や、 子供とは思えないナサニエルのぶっきら棒なあの態度。 シリアスな場面も戦闘シーンも(そして密かに恋の場面も)、全てが◎な物語です。 個性豊かなキャラクターも、とても魅力的で、好きなキャラはしぼれません。 いつでも主人となった魔術師を殺しかねない妖霊であるはずのバーティミアスが、 彼にとっては憎たらしい少年・ナサニエルを密かに助けるところが、また何とも素敵です。 そしてナサニエル自身も、他の魔術師とは違う温かい心を持った少年だと思います。 そうでなければ、最後の最後で、人をあんなに感動させる行動はしないと思います。 その心があったからこそ、バーティミアスとナサニエルの友情は出来上がったのです。 私は、この物語から「友情」を知り、また現実味溢れる架空のロンドンで巻き起こる全ての事を 今の社会に当てはめ、今の世の中が汚れているのだと感じました。 私達が生きているこの世界も、バーティミアス達のように素敵な世界になるといいですね。 いつでも愛が溢れ、共に助け合い、夢を無くさず素敵な世界になりますように!
子供っぽい話し方なのに、どこか大人な雰囲気を漂わせるキャラだと思います。 なかでも、5000年以上も生きた者ならではの“人生経験”を知っています。 妖霊なのに、どこか人間っぽい。そんなユニークなキャラクターです。
手にとってみても、重いし長いしで、読む気が失せてしまうかもしれません。 でも、「読み始めると止まらない」という魔法がかけられているのでご安心を。
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