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小説用語集

小説・ライトノベルに関する用語集です。「みんなで作る用語集」でして、
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創作関連(構成関連) 創作関連(設定関連) キャラクター・萌え用語 ジャンル関連
文章関連 文章記号 業界関連
業界関連
【煽り文句】
 その作品を「読みたい(買いたい)」と思わせるための文章。つまりは宣伝文句。惹句ともいう。
 宣伝としての性格を持つため、作品内容の面白さとは必ずしも比例しない。
 作品のプロローグ部分やあらすじ、基本設定などを解説した後、ジャンルや「売り」が入るパターンが多い。
 主に本の扉や裏表紙、帯などに書かれている。
例:
 「今戦いの旅が始まる! 正統派異世界ファンタジー登場」
 「そして、さらに不可解な第二の事件が――。気鋭が放つ本格ミステリ」

【イラスト】
 市販のライトノベルにはほぼ必ずアニメ、漫画タッチのイラストが表紙カバーや挿絵に付く。
 このイラストの存在が、これまでの文学作品とは異なるライトノベルの特徴である。
 イラストの出来不出来が、ライトノベルの売り上げを大きく左右すると言われており、
 電撃文庫では、表紙イラストに萌え萌えな美少女イラストを採用しているモノが多い。
 実際に築地 俊彦のラブコメ小説「まぼらほ」がヒットし、アニメ化にまでなったのは、
 人気イラストレーター・駒都えーじ氏のイラストの力が大きいと言われており、作者もあとがきの中でそれを認めている。
 ただ、スニーカー文庫のイラストは美少女や萌えに頼らない、
 その作品世界の雰囲気にマッチした一種独特なモノが多い。
 
【ジャケ買い】
 ライトノベルの表紙イラストだけを見て、衝動的に購入してしまうこと。
 本来はCDのジャケットだけ見て購入を決めることを指す。
 もしジャケ買いしたモノがハズレ・地雷だった場合は、イラスト鑑賞用としてしか本の使い道がなくなる。
 このため購入前に多少立ち読みして中身を確かめておくことをオススメする。
 関連語 【地雷】

【下読み・したよみ】
 新人賞などの応募原稿をチェック、一次選考を行う仕事。また、その仕事をする人のこと。
 編集者やその身内、友人、新人作家などがやっていることが多い。

【新人賞】
 文学における新人賞には、賞を「取る」ものと、賞を「送られる」ものの二通りがある。
 賞を取るタイプの新人賞の場合、自ら作品を書き上げ、
 賞を主催する団体(おもに出版社)に送付、審査を受け、受賞が決定する。
 新人賞の受賞から作家デビューすることがほとんどのため、プロ作家への階段の第一歩といえる。
 賞を送られるタイプのものは、直木三十五賞(通称・直木賞)がその代表。
 これは自ら作品を審査にかけるのでなく、
 すでに商業作品として出版されているものの中から候補作が選ばれ、受賞が決定する。
 つまり自らの意思で審査を受けることはない。
 ライトノベルの場合、前者の新人賞はあまた存在するが、
 ライトノベルを専門とした後者のタイプの新人賞は今のところない(と思います)。

【自費出版】
 著者が自分で費用を出して出版すること。またはその作品。
 商業出版のように流通ルートや販売部数を確保するのが困難ではあるものの、
 商業出版よりも著者が自由に出版することが出来る。同人誌もほとんどがこれ。
 参考資料 【自費出版の実態】

【0次選考】
 小説新人賞の選考は下読み編集者による一次選考から開始されるが、
 その前に『0次選考』と呼ばれるふるい分けが実は存在する。
 『0次選考』では、主催者側の提示した応募規定を満たしてないモノが、中身を読まれずに落選する。
 例えば、『原稿用紙250枚〜350枚以内の長編』という条件があるにも関わらず、200枚の小説を送ったりすると、
 どんな傑作であろうとも、落とされることになる。
 電撃小説大賞などは、昔は応募規定を満たしていない作品にも目を通していたが、
 応募数が激増したことにより『0次選考』を設けるようになった。
 毎年この『0次選考』で半分近い作品が引っかかって落選すると言われている。
 新人賞に送る際には、応募規定を熟読し、これを破らないようにすることが大切である。
 関連語 【新人賞】

【批評・評論・論評・評価・書評・感想】
 批評は良いところと悪いところを指摘する評価の仕方。
 評論はその作品の価値などの批評を論じること。
 論評は作品の内容などを論じ、批評すること。その文を言うことも。
 評価はその作品の価値を判断して決めること。あるいはその作品を認めること。
 書評は書物を紹介あるいは批評すること。
 感想はその作品について思い、感じたこと。

【プロ作家】
 広義の文筆業(この場合は小説以外の書き物も含む)によって生計を立てているもの。
 狭義には小説の執筆で生計を立てているもの。
 プロ作家の多くは、副業として会社員、フリーターなどの別の職業を抱えている。
 副業を抱えているプロ作家を兼業作家と呼び、副業を抱えていないプロ作家を専業作家とさらに区別することもある。

【原稿用紙】
 原稿を書くために、紙をマスで区切ったもの。
 現在でも原稿用紙に万年筆あるいはボールペンなどで小説を執筆する作家はいる。
 小説の執筆には400字詰め原稿用紙がよく使われる。
【400字詰め原稿用紙換算】
 現在はワープロ原稿が多く、桁と行数の指定は個人の設定、新人賞の規定などで異なる。
 そのため「何枚書きました」あるいは「この桁と行数で何枚書きました」、「何文字書きました」では、
 どれぐらいの文量なのかが分かりにくい。
 そこで今でも文量を表す統一的な指標として、400字詰め原稿用紙に換算すると何枚になるのか、というのを使用する。
【ワープロ原稿】
 ワードプロセッサまたはパソコン上のワープロソフト、テキストエディタで執筆され、電子データで保存された原稿のこと。
 現在は原稿用紙による直筆よりもワープロ原稿が主流で、新人賞によってはワープロ原稿のみというものもある。


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