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| 目次 はじめに 関連情報・第4研究室 『やる気・動機・スランプについての悩み』 |
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はじめに
小説を書き続け、作品を完結させるには膨大なエネルギーを用します。 いくら小説を書くことが好きでも、途中で疲れてしまって放り投げてしまうことも起きてきます。 かくいう私も、途中まで書いた作品が気に入らなかったりすると、 読者から支持を受けていても続きが書きたくなくなるので、葛藤の日々です(苦笑)。 やる気を維持させ、最後まで作品を書き通すためにのコツはあるのでしょうか? ここでは、モチベーションを維持する方法についてお話しします。 |
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好きなジャンルを書く
執筆する小説は好きなジャンルにするべきです。 ホラーが好きなんだけど、ファンタジーの方が人気があるし、 検索エンジンで調べられやすいからファンタジーを書こうなどという打算的なチョイスはいかんです。 人間誰しも弱いモノですから、好きでもないことをやり続けるのは非常に困難です。 壁にぶつかると、すぐにあきらめてしまうことになりかねません。 次に、主人公とするキャラは同性なら好感が持てるタイプ、 異性なら自分の恋人にしたいような人物にすると良いです。 小説を書いているときのあなたは、主人公と同化し、 主人公の視点に立って物語を描き出さねばなりません。 いわば主人公とは、作者にとって物語を作る上でのパートナーなのです。 このパートナーが、自分と馬の合わない人間だったらどうします? 感情移入しづらいし、なにより書く気がなくなってくるでしょう。 そんなことが起きないようにするためにも、主人公は自分の好みの人間にすべきです。 ▲ページの先頭へ |
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自分で自分を拘束することによって、モチベーションを維持する
あなたがもし、自分のホームページを持っているのなら、 そこに小説をアップし、1週間に1度は必ず更新しますという宣言をしてしまいましょう。 1週間がつらいのなら、2週間以内でもいいです。 そうすることによって、外部的な強制力が加わりモチベーションを維持し続けることができます。 人間は他人に管理、拘束されることを嫌うものですが、 同時に、外からの強制を受けないと動かない怠け者の性質も持っています。 これは、誰でも同じことです。 私も小説を書こうと思ってパソコンの前に座っても、 「ああ、なんかめんどうだ。ゲームでもしようかなぁ」と思ってしまうことがあります(笑)。 アマチュアは誰の指示も受けず、自由に小説を書くことができますが、 それ故にこそ、作品を完結させることが難しいのです。 この作品は必ず完結させるぞ! という意気込みがあるのなら、その初心を持続するためにも 1週間に1度更新宣言をしてみることをオススメします。 ▲ページの先頭へ |
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ファンを作る
究極のやる気持続法は、やはりコレでしょう。 ファンを作り、ファンの声援を背中に受ければ、誰だってやる気になれます。 ただし、これには自分のWebサイトを作って発表したり、 同人誌を書いて発表したりと、必ず作品発表の場を得なければなりません。 また、発表の場を得ても作品にクオリティーが伴わなければ、ファンはつきづらいです。 ファンができる。 ↓ やる気が出る。 ↓ さらにファンができる。 ↓ もっとやる気が出る。 という好循環に乗るには、相当根気よく、執筆と発表を続けて行かねばなりませんね。 Webサイトを作っても、1日のアクセス数が100を超えるほどにならなければ、 なかなか訪問者から、感想や励ましをもらえるようにはなりません。 固定ファンがつかないとやる気がでないという方もいるでしょうが、 初めはファンなどできないのが当たり前という気持ちで、小説を書き続けてください。 ▲ページの先頭へ |
完璧を求めすぎない
自己啓発本などでは、人生80点主義ということがよく書かれています。 100%の完璧を求めると、逆に身動きが取れなくなって失敗するから、 ほどほどの点数で満足しましょうということですね。 より上を目指して努力することは大切なのですが、 完璧を求めすぎると、逆に小説を描くことができなくなります。 昔、ある人から、小説を描きたいのに描けないのですが、どうしたら良いですか? と相談されたことがありました。その時は、 「下手でも良いんだと開き直ってやれば描けますよ」 と、私の経験に照らしてアドバイスさせていただきました。 理想が高すぎると、その理想に到達していない自分が許せなくなるんですね。 すると、小説を描くことに恐れを抱くようになり、小説が描けなくなるため、 結局いつまでも上達しないことになります。 小説を書き始めて、2,3年でプロ作家並の小説など描ける訳がないのです。 でも、理想が高すぎる人は、短期間でプロの実力に迫ろうと焦るあまり、 自縄自縛の罠にはまりやすいのです。 ある時、私が描いている二次創作小説に批評を書いてくれた方がいました。 おもしろかった。アクションシーンが良かったと褒められた部分もあったのですが、 いろいろ気づいていなかった欠点も指摘されました。 その時は、おもわず全部描き直したくなる衝動に駆られました(汗)。 自分では、とことん作り込んでいたつもりでいたので、粗があったのが許せなかったのですね。 でも、これは危険な考え方で、どんなに注意しても欠点などは出てきてしまうものです。 それを潰すことに躍起になって、いつまでも1つの作品、1つのシーンにこだわり続けていると、 前へ進むことができません。 小説上達の極意は、「たくさん読んで、たくさん書くこと」です。 しかし、完璧にこだわると、いつまでも小説が描けなかったり、 1つの場面で足踏みしてしまうという罠にはまります 80点で満足して、小説をどんどん描いていきましょう。 ▲ページの先頭へ |
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継続こそ力
よく言われることですが、「継続は力なり」です。 3年続けてもできないことでも、5年、10年続けたら達成できることがあります。 先日、私のお気に入りのイラストサイトが閉鎖されました。 かなり上手な絵を描く人で、密かに応援していただけに残念でした(涙)。 しかし、サイトの閉鎖というのは、珍しいことではなく、 2,3年ほどで運営を辞めてしまう人が大半です。 好きで始めたことでも、長く続けていると、最初の気持ちが薄れ、 だんだんと続けることが負担になっていってしまいます。 そして、ある時、きっぱりとやめちゃうんですね。 「何がなんでも作家になりたい!」という本に、 絶対確実に新人賞を取る方法というのが載っていました。 それは、 新人賞を取るまで投稿を続けることだそうです。 あたりまえのことですよね(笑)。 あたりまえのことなんですが、あきらめずに小説を描き続けることができる人など、極まれです。 ときどき自信を無くして小説を描くのをやめたくなんることなんて、私の場合もしょっちゅうです。 努力しても報われないときがある。 才能の差は覆せない。 というネガティブ価値観が一般的ですから、ある程度努力しても結果が出ない場合、 早々にリタイアしたくなるのが人情でしょう。しかし、 あきらめずに最後まで努力して、見事作家デビューした人も大勢います。 代表的な人として、第13回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した粕谷知世さんがいます。 彼女は、13年にも及ぶ長い投稿生活の末、 『クロニカ』という作品で大賞を受賞し、作家デビューを果たしました。 13年といったら相当長い時間ですよね。 天才だけが勝利者になるわけではない事実を教えてくれます。 粕谷知世さんを見習って小説を描き続けましょう。 長く続けていれば、少しずつですが確実にレベルアップしていきます。 ▲ページの先頭へ |
集中力をアップさせる環境作り
やる気を持続させるには、集中力をアップさせる環境作りも大切と言えます。 執筆しやすい環境を用意して、創作に専念できるようにしましょう。 集中力をアップさせる環境作りのコツとしては次のようなモノがあります。 1・好きな音楽を流す 工事の音や、電車の音、子供が近所で走り回る声などが聞こえてくると、 気になって集中できませんよね(汗)。 特に選挙期間中の候補者の宣伝カーなどが来ると、うるさくてたまりません。 候補者に親近感どころか、殺意を感じてしまいますよね(笑)。 こういう雑音をうち消すために、好きな音楽をBGMとして流すことをオススメします。 これは「マスキング効果」と呼ばれるものです。 ある感覚(BGMや香りなど)が別の感覚(工事・電車・子供の声・悪臭)を、 かき消すことをマスキングといいます。 この効果によって、騒音や悪臭に煩わされることなく、執筆に専念することができるのです。 また全くの無音の環境というのも、逆に人間にストレスを与えます。 おそらくあなたも経験がお有りかと思いますが、一切の雑音がしないと、 1人でいる孤独感や不安感が高まり、なんだか落ち着かなくなってきますよね。 適度な雑音があった方が、人間は心が安らぐのです。 特に聞きたい音楽が無いと言う方は、 モーツァルトなどのクラシック音楽を聞いてみることをオススメします。 クラシックのほどとんどの曲には「1/fゆらぎ波」と呼ばれる波動が含まれており、 それを受けることによって脳から大量のアルファ波が出て情緒が安定します。 そのためクラシック音楽には高いリラックス効果があり、 記憶力が高まることなどが知られています。 落ち着いて執筆に専念したい時には、クラシックをBGMとして流すと効果的でしょう。 2・観葉植物を置く。 イライラした状態では、とても執筆に専念することなどできませんよね。 落ち着いた気分で小説を描けるようにするためには、部屋に観葉植物を置いてみるのも有効です。 ストレス解消法に『森林浴』というモノがあります。 草木に囲まれた環境に身を置いていると、気分が落ち着いて心がリフレッシュされるのです。 この森林浴の効果が発見されたのは19世紀のドイツです。 森で囲まれた場所でしばらく過ごしていると、 それだけで軽い精神障害が治ってしまうケースがいくつもあったのです。 というのも、実は植物からは「フィトンチッド」と言われる物質が放出されているからです。 このフィトンチッドには、副交感神経を刺激して精神を安定させ、 開放感を与える効果があるのです。 これによってストレスの重圧が解消され、心身がさわやかになるのですね。 また、緑色には緊張を緩和させ人をリラックスさせる効果があります。 色は人の心にさまざまな影響を与える力を持っているのです。 上手に色を使うことで、高級感を演出できたり、親しみすさを感じさせたり、 心をいやす効果も期待できるのですね。 特に青や緑などの寒色系の色は、人の心を落ち着け集中力をアップさせる効果があります。 そのため、このサイトも寒色系の色を使ったデザインで統一しています。 実際に、アメリカの病院では壁の色を白から青緑色に変えたところ、 手術医の腕があがったというデータもあります。 また、東京農業大学の植栽学研究室の実験でも、植物の効果が証明されています。 植物のある環境とそうでない環境では、踏み台昇降運動をした後、脈拍数に差が生じたのです。 植物のある環境の方が、心拍数の回復が早く持久力が高まったのです。 やはり、人間も動物ですから、人工物より緑の側にいた方が、 体調が良くなるようにできているのですね。 そのため、部屋に観葉植物を置いてみることもオススメします。 綺麗な花や草木を見て心を和ませると、読書や執筆がはかどるでしょう。 3・時計やテレビ・ゲームを視界から無くす。 時間が気になっている状態だと、イライラしてしまって集中できません。 いっそのこと時計を視界から無くしてしまい、時間を気にせず執筆に専念できる環境を作った方が、 集中して小説が描けます。 また、テレビやゲームなどが側にあると、 どうしても気になって集中できないということが多々あります(汗)。 ちょこっと気分転換のつもりでゲームをやり出したら、 結局止まらなくなって小説が描けなくなってしまったなんて経験、あなたにもありませんか? 娯楽の誘惑に負けないためにもテレビやゲーム、漫画などは遠ざけた方が賢明です。 4・明るすぎる照明はダメ 過度の明るさは、人の集中力を奪い、注意力を拡散してしまう傾向があります。 夏のカンカン照りの下では、とても落ち着いて物事を考える気にはなれないでしょう? 逆に暗いと目を悪くしてしまうので、照明は適度な明るさに調整しておきましょう。 |
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